電子竹林:Blog

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「ダーリンは外国人」

宇恵和昭監督、小栗左多里原作。漫画家志望でイラストレーターのさおり(井上真央)が付き合っている相手は、語学オタクの米国人トニー(ジョナサン・シェア)。姉の結婚式で、さおりは両親にトニーを紹介するが、母(大竹しのぶ)はすぐにトニーを気に入ったものの、父(國村隼)は国際結婚は反対だとさおりに告げる…。原作は1だけ読んでる。トニーのキャラだけでは話は持たないし、カルチャーギャップ的な部分は弱いし、無理にドラマチックにしようとしている所は平凡過ぎる。カルチャーギャップで言えば、「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」のギリシャ系との結婚ぐらいの文化差がないと面白みが無い。むしろ、日本と米国の文化的な差は極めて近い気がする。パックン、ガウ、ダンテ・カーヴァー(ソフトバンクの白戸彩の兄)とか外国人タレント多数登場。外国人タレント枠って狭すぎる…。

http://www.darling-movie.com/