電子竹林:Blog

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「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」

三池崇史監督、宮藤官九郎脚本。2010年、宇宙人の侵略から地球を守ったゼブラーマンこと市川新市(哀川翔)はマスコミの注目を浴びた。それから15年、東京都知事の相原公蔵(ガダルカナル・タカ)による政策で東京はゼブラシティと名前を変え、ゼブラタイムと呼ばれる朝夕の5分間は警察官、議員は犯罪行為を許される世界になっていた。突然ゼブラシティで記憶をなくしたまま目を覚まし市川は、 市場純市(田中直樹)に助けられ、すみれ(永野芽郁)たちが暮らす白馬の家へ連れていかれる…。2004年「ゼブラーマン」と同じ監督、脚本家、主演。前作から考えても続編を作る意味が分からないが、金がある分さらにやり放題な印象。演出は陳腐だしストーリは杜撰だし、くだらないギャグはバラエティ番組でやって欲しい。見どころはゼブラクイーン(仲里依紗)のプロモーションビデオぐらいか。オチのくだらなさには唖然とするが、この監督と脚本家だからこんなもんだと思ってた。

http://www.zeb2.jp/