エドガー・ライト監督。トロント、アマチュアバンドのセックス・ボブオムのベーシスト、22歳のスコット・ピルグリム(マイケル・セラ)は中国人の高校生ナイブス(エレン・ウォン )と付き合っていたが、ある時ラモーナ(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に出会い恋に落ちる。しかし、彼女と付き合うには7人の元カレを倒さなければならなかった…。「ホット・ファズ」(id:zom-1:20080815#p1)の監督で、カナダのブライアン・リー・オマリーのコミックが原作、未読。格闘ゲーム、ロック、コミック、アニメなどのポップカルチャーのゴタ混ぜ感満載。細かいトコロはどーでもよくてとにかく突っ走る、かなりメチャクチャな展開だけど、スピード感のノリだけで観ればそれなりに面白い。「ホット・ファズ」の方が映画的にはずっと丁寧だったと思うけど、まあ悪くはないかな。KATAYANAGI兄弟として、斉藤祥太、 斉藤慶太が登場するがセリフは無し(^^;)。クリス・エヴァンスも2番目の元カレで出てくるけど、かなりしょーもない役。