マリアン・デレオ監督。1986年4月26日、旧ソビエト連邦、現在のウクライナのチェルノブイリ原子力発電所4号炉が爆発事故を起こし、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアを汚染。この病院では85%の新生児が何らかの障害を持って生まれている…。2003年のドキュメンタリー映画と2006年の「ホワイトホース」(チェルノブイリから3Kmに住み6歳の時に被爆した青年が我が家へ戻る)を日本向けに再編集したもの。特に、子供たちの映像はかなり厳しい現実を知る事になるが、こういうのはTVで放送して欲しい。監督がちょっと感傷的過ぎて冷静じゃないのは気になるけど。