ジョナサン・リーベスマン監督。世界中の主要都市沿岸に落下した隕石は、実は侵略者で都市を次々と襲いはじめる。LA近郊にある海兵隊基地、初戦闘のマルティネス少尉(ラモン・ロドリゲス)、退役を決意したナンツ二等軍曹(アーロン・エッカート)、結婚目前のハリス伍長(ニーヨ)、ナンツと確執があるロケット伍長(コリー・ハードリクト)たちの小隊は、空爆前の3時間で民間人の残る警察署へ救出に向かうが、途中、エレナ・サントス技能軍曹(ミシェル・ロドリゲス)と出会う…。どっかで観た事ある敵に、人間像もなんともステレオタイプでオリジナリティは皆無なものの、スピード感のある展開はなかなか楽しめる。敵があんまり強くないのが成功している。エイリアン侵略モノとしては「スカイライン-征服」(id:zom-1:20110618#p1) よりは随分といいかも。
