電子竹林:Blog

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「50/50 フィフティ・フィフティ」- 50/50 -

ジョナサン・レヴィン監督、ウィル・ライザー脚本。ラジオ局に勤める27歳のアダム(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)、親友は同じ職場のカイル(セス・ローゲン)、恋人は画家のレイチェル(ブライス・ダラス・ハワード)。アダムは腰痛のために病院へ行くが、診断は5年生存率50%の癌。治療の中で、癌治療中の老人たちや研修中カウンセラーのケイティ(アナ・ケンドリック)と出会うが…。難病モノという安直さに陥っていないのがいい。シリアスな内容をあっさりと描き、前向きに笑い飛ばしながらも感動的な部分は押さえている、確かに面白い。親友役のカイルの好感度がどんどんアップするのも上手い。主人公ジョセフ・ゴードン=レヴィットは、「(500)日のサマー」(id:zom-1:20100212#p1)とは似たキャラだけど、「BRICK」(id:zom-1:20070428#p1)はまるで逆なキャラだな、いま観ると。

http://5050.asmik-ace.co.jp/