電子竹林:Blog

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「ニューイヤーズ・イブ」- New Year’s Eve -

ゲイリー・マーシャル監督、キャサリン・ファゲイト脚本。NYのタイムズスクエア、カウントダウンのイベント"ポールダウン"の責任者クレア(ヒラリー・スワンク)は緊張し、入院中のスタン(ロバート・デ・ニーロ)は死を目前にして望みはポールダウンを観る事、それを見守る看護師のエイミー(ハル・ベリー)。キム(サラ・ジェシカ・パーカー)はタイムズスクエアに遊びに出たがる娘ヘイリー(アビゲイル・ブレスリン)を気遣い、サム(ジョシュ・デュアメル)は一年前の約束を果たそうとNYに向かう。イングリッド(ミシェフ・ファイファー)は秘書をやめ一年分の夢を叶える事をポール(ザック・エフロン)に託す…。「バレンタインデー」(id:zom-1:20100306#p1)の続編的位置づけで監督も同じ。中盤まで人物像が整理されずに混乱した演出で、それぞれのキャラクタがまったく活きずにパっとしない。ラストはそれなりにまとめたけど、バラバラな印象はやはり残る。もっと人物を整理するべきだと思う。悪い意味で俳優の無駄遣い。豪華なんじゃなくて無駄。これに比べるとやはり「ラブ・アクチュアリー」(id:zom-1:20040313#p1)は上手いと思うなあ。ボン・ジョヴィとか、アシュトン・カッチャーとか無駄な感じ。

http://wwws.warnerbros.co.jp/newyearseve/