クレイグ・ギレスピー監督、トム・ホランド原案、 マーティ・ノクソン脚本。ラスベガスの郊外で暮らす高校生のチャーリー(アントン・イェルチン)は母親ジェーン(トニ・コレット)との二人暮らし、恋人はエイミー(イモージェン・プーツ)。チャーリーの家の隣にジェリー(コリン・ファレル)が越して来てから不審な出来事が続き、友人エド(クリストファー・ミンツ＝プラッセ)はジェリーがヴァンパイアだと主張するが…。トム・ホランド監督1985年「フライトナイト」のリメイク。設定は同じだけどオリジナルのコミカルさは無くて、比較的シリアス。個人的にはオリジナルより今回の方がずっと面白い。ピーター・ヴィンセント(デヴィッド・テナント)に出会うまでの前半のテンポも軽快、ラストまでの盛り上げもいい。それなり笑いどころも入れて上手く緩急をつけている。
