電子竹林:Blog

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「ALWAYS 三丁目の夕日’64」

山崎貴監督脚本VFX。茶川(吉岡秀隆)はヒロミ(小雪)と結婚し、出産目前。淳之介も高校生になったが茶川の連載小説「銀河少年ミノル」は新人緑沼アキラの「ヴィールス」に人気を奪われていた。則文(堤真一)の鈴木オートの従業員、六子(堀北真希)は病院で知り合った医師の菊池孝太郎(森山未來)に密かに好意を持っていたが…。原作はかなり好き、映画は1(id:zom-1:20051105#p1)は好き、続(id:zom-1:20071110#p1)はまあまあ。今回はと言えば、時代の出し方は好き、話は悪くないけど連続テレビ小説みたいなエピソードばかりで、これは「三丁目の夕日」じゃないな、と思う。なんかいい話過ぎてリアル感も無い。時代もやや美化し過ぎている感じ。原作は、もっと悪い人間、ダメ人間、もそのまま受け入れている所が好きなんだけどな。

http://www.always3.jp/