オリヴァー・パーカー監督。英国MI7の元エース、ジョニー・イングリッシュ(ローワン・アトキンソン)はモザンビークでの大失態の後に5年間チベットの僧院に引きこもっていたが、英中首脳会議での暗殺阻止のためにMI7に戻る。エージェントのアンブローズ(ドミニク・ウェスト)は健在だったが、局長はパメラ(ジリアン・アンダーソン)に交代していた。ジョニーは行動心理学者のケイト(ロザムンド・パイク)の手助けで、新人タッカー(ダニエル・カルーヤ)とともに捜査を始めるが…。「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンによる007パロディ「ジョニー・イングリッシュ」(id:zom-1:20031019#p1)シリーズ第二弾、…って、これがシリーズだとは誰も思ってなかったでしょ。2003年に公開されただけだし。前作がかなり詰まらなく、興行的にも失敗だったので今回も公開に力が入ってない感じだけど勿体ない。、前作よりはずっと面白い。ストーリ的には真面目に作ってもよいほどちゃんとした物語。細かいギャグは冴えているし、伏線も上手く使っていて最後の最後まで見応えがある。もっと宣伝して欲しかったな。
