電子竹林:Blog

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「トワイライトサーガ-ブレイキング・ドーンPart1」- Twilight Saga Breaking Dawn1 -

ビル・コンドン監督、ステファニー・メイヤー原作。無事に結婚式を迎えたベラ(クリステン・スチュワート)とエドワード(ロバート・パティンソン)は、新婚旅行から帰ったのちにベラがヴァンパイアへ転生することになっていた。しかし、旅行先のブラジルの島でベラの妊娠が発覚、子供が急速に育っているのが分かるが…。「エクリプス」(id:zom-1:20101106#p1)の続き、今回も監督交代で、またタッチがかなり異なる。一ミリたりとも意外性がない全体の展開は陳腐で、まあ、子供向けならこうだろうなあという印象。ギャグにしか見えないシリアスシーンも笑いをこらえるのが大変。エドワードのヘナチョコさに比べると、ジェイコブ(テイラー・ロートナー)の人気があるのは分かる気がする。今回part1,2に分けているのも水増しにしか思えない。シリーズ最後を二回に分けるってのは、「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(id:zom-1:20110104#p1)が悪い前例を作ったんじゃないか?

http://www.the-twilight-saga.jp/breakingdawn/