ピーター・バーグ監督。太陽系外に地球型惑星が発見され、ハワイのオワフ島から交信を試みる国際ビーコンプロジェクトが始まる。数年後、海軍大尉アレックス・ホッパー(テイラー・キッチュ)は恋人サマンサ( ブルックリン・デッカー)との結婚を彼女の父・シェーン提督(リーアム・ニーソン)に言い出せないでいた。そんな時、環太平洋合同演習RIMPACが開催、アレックスの乗るミサイル駆逐艦ジョン・ポール・ジョーンズ、ナガタ(浅野忠信)が艦長を勤める日本海上自衛隊の護衛艦みょうこうの前に、地球外からの謎の物体が現れるが…。予告編からは「トランスフォーマー」そのままを想像していたので、それよりはかなりマシだった。地球まで来た割にはエイリアンのテクノロジーが進んでいるんだか遅れているんだが、強いんだか弱いんだかよく分からない。敵が意外に弱くて接戦になるのは「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(id:zom-1:20111002#p1)に共通するモノが有る。最後の方の展開は意外性があってちょっと面白い。主人公テイラー・キッチュも「ジョン・カーター」(id:zom-1:20120415#p1)でもパッとしなかったし、ヒロインのブルックリン・デッカーも80年代美人な、なんかパっとしないキャラだな。浅野忠信は意外に活躍どころが多くて驚き。
