羽住英一郎監督、佐藤秀峰原案。海上保安官特殊救難隊のメンバーとなった仙崎(伊藤英明)は二人目の子供の誕生を待ち、吉岡(佐藤隆太)は恋人の美香(仲里依紗)へのプロポーズを考えていた。そんな時、ジャンボジェット機のエンジンが爆発、東京湾へ海上着水する事になるがそこにはCAの美香も同乗していた…。ほとんど原型は残ってないけど、原作では一番好きなエピソードの、亀ちゃんこと浅井亀吉機長の海上着陸がベースになっている。せめて「全員で祝杯をあげましょう」の名台詞ぐらいは使って上げたかった。映画的には1(id:zom-1:20040613#p1)、2(id:zom-1:20060511#p1)よりもずっといいし、前作(id:zom-1:20100924#p1)よりもさらにマシになっている。それでも、テンポも悪く無駄なタメが多く間延びした感じは残るが、まあしょうがないかな。加藤あいは存在感ゼロ。
