電子竹林:Blog

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「プラチナ・データ」

大友啓史監督、 東野圭吾原作。警視庁の科学捜査機関「特殊解析研究所」の神楽竜平(二宮和也)が開発したシステムにより遺伝子情報の捜査が本格化した近未来。連続殺人の容疑者として神楽が特定される。捜査第一課の浅間(豊川悦司)は神楽を追うが…。緊張感ゼロの、超退屈な逃走劇という貴重な体験をした。このグダグダ感はなんだろうか。今の科学捜査と大して変わらな手法で検挙率100%、冤罪0というのも理解出来ない。白鳥(杏)、水上(鈴木保奈美)の存在も薄いし。水原希子の存在感は相変わらずいいけど、活躍がなくて残念。原作はずっと面白いとは思うのだけど、この映画はヒドイなあ。

http://www.platinadata.jp/