ロベルト・シュヴェンケ監督。刑事ニック(ライアン・レイノルズ)は相棒のボビー(ケビン・ベーコン)と押収した黄金を、恋人ジュリアと暮らす家の庭に埋め隠していた。ニックは捜査中に殉職するが悪霊を成仏させる組織R.I.P.D.にスカウトされ、19世紀からのベテランのロイ(ジェフ・ブリッジス)とコンビを組む事になるが…ピーター.M.レンコフとルーカス・マランゴンによるコミックが原作、未読。いかにもコミックな設定がなかなか楽しいのだけど、なんかノレない。面白くない。CGがチープすぎて興ざめで、テンポも悪いしアクションはまるで見応えが無い。配役は面白いのにキャラに深みがなくて薄っぺら。垣間見えるロイの過去など面白そうなのに、なんか残念。勿体ない映画だ。
