電子竹林:Blog

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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」

新房昭之総監督、宮本幸裕監督、虚淵玄脚本、Magica Quartet原作。見滝原中学校のまどか、さやか、先輩のマミ、隣町の風見野から来た杏子たちは毎夜、怪物ナイトメアと闘う日を過ごしていたが、ある日、ほむらが転校してくる。五人の魔法少女は協力しナイトメア退治を繰り返すが、ほむらは世界に違和感を感じ杏子に相談をするが…。全体には平凡だと思う。物語の裏をバラすのが30分と早すぎ。後はミステリにありがちな犯人当てのミスディレクションだから、オチが簡単に見えてしまうのが残念。こーいう物語はありきたり過ぎると思うんだけどなあ。曖昧さの小ネタ満載でファン心理をくすぐるのが上手いのは「エヴァンゲリオン」みたいだな。一度、鉱脈をあてると徹底的に掘り尽くすアニメ業界にはなんかうんざり。予算があるのか絵は前より豪華。

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