武内英樹監督、 ヤマザキマリ原作。古代ローマのテルマエ技師ルシウス(阿部寛)はハドリアヌス帝からコロッセオのグラディエーター用テルマエの設計を依頼される。再び、現代日本にタイムスリップしたルシウスは、温泉ライターとなった真実(上戸彩)と再会。そして、平和路線のハドリアヌス帝と対立する元老院による策謀に巻き込まれて行くが…。物語はまあいいのだけど、全体にテンポが悪くて、なんとも退屈感に満ちている。この感じは前作(id:zom-1:20120503#p1)の後半からずっと続いてる感じ。笑える所もほんの少しだけ。真実の存在も無理矢理感あるし、ケイオニウス(北村一輝)の存在意義も中途半端。一番驚いたのは、力士出しておいてグラディエーターとまったく無関係だったとは(^^;)…。