電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「とらわれて夏」- Labor Day -

ジェイソン・ライトマン監督脚本、ジョイス・メイナード原作「レイバーデイ」。1987年のレイバー・デーの週末、13歳のヘンリー(ガトリン・グリフィス)は離婚し情緒不安定な母アデル(ケイト・ウィンスレット)と共に久しぶりの買物に出るが、逃亡犯の男フランク(ジョシュ・ブローリン)と出会い、家にかくまう事になる…。純愛モノとして観られるけど、情緒不安定なアデルだし、これはアムステルダム症候群?などとも思わせて、なんか納得出来ない所も多い。微妙な心理描写は上手いが、曖昧な所も面白かったりして、すっきりしない所は「マイレージ、マイライフ」(id:zom-1:20100411#p1) みたいで、この監督の味なのかな。ケイト・ウィンスレットの演技はなかなかのモノだと思う。

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