ピーター・ジャクソン監督、J.R.R.トールキン原作。怒りで邪龍スマウグは港町エスゴラスを襲うが、バルド(ルーク・エヴァンズ)は黒い矢でそれに打ち勝つ。一方、宮殿エレポールと黄金を取り戻した旅の一行だが、トーリン(リチャード・アーミティッジ)は黄金に目がくらみ宮殿を閉ざし、その変わり様にビルボ(マーティン・フリーマン)はドワーフの秘宝アーケン石を渡せずにいた。また囚われの身から助けられたガンダルフ(イアン・マッケラン)はオークの軍勢がエレボールへ向かっている事を知るが…。三部作の最終章。考えてみると前の章も、「ロード・オブ・ザ・リング」も似たような戦いばかりな気もするけど、まあ見せ場は盛り上がるしそれなりに面白い。ディティールにも気が効いている。レゴラス(オーランド・ブルーム)のファンサービスな見せ場もまあ楽しいか。ビルボの足が出発時より大きくなっている気がする…気のせいかな。前作(id:zom-1:20140321#p1)のムチャな所での終わり方も、まあヨシとしよう。
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