ドン・ホール+クリス・ウィリアムズ監督。未来的都市サンフランソウキョウ、工科大学でケア用ロボットのベイマックスを開発している兄タダシは、才能を持ちながらロボットファイトに夢中になる弟ヒロに研究発表への参加を決意させる。マイクロボットを発表したヒロは入学を許可されるが、火事によりタダシとキャラハン教授を失ってしまう…。面白い。気持ちのいい緊張感を最後まで持続させるテンポの良さ、脚本の上手さは見事。三丁目の夕日的な感動路線の日本版の予告編って全然本質じゃない。原題通りにヒーロー物としてもよく出来ている。細部も気が効いていて、デザインにも細かく気が配られているのが分かる。エンジニアにも観て欲しい映画。元となったマーベル・コミックの漫画が余りに違うのを後で調べて驚きだったけど、まあいい方向に生まれ変わったという事でヨシとしようか。あとスタン・リーが出て来たのが一番の驚き(^^
