電子竹林:Blog

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「フォックスキャッチャー」-Foxcatcher-

ベネット・ミラー監督.1984年LA五輪のレスリング金メダルのマーク・シュルツ(チャニング・テイタム)、兄のデイヴ(マーク・ラファロ)も金メダリスト。ある時、マーク・はデュポン財閥の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)から彼のチームへの参加をもとめられるが…。実話ベースの殺人事件。ひたすら抑えた演出が緊張感を作っている。スティーブ・カレルはアンソニー・ホプキンスのレクターみたいな不気味さ。ひたすら、そこに価値がある映画かも。チャニング・テイタムマーク・ラファロの兄弟の対比もいいんだけど、やっぱりカレルの存在が一番か。LA五輪の金って東側諸国のボイコットの影響の年。

http://www.foxcatcher-movie.jp