電子竹林:Blog

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「バケモノの子」

細田守監督脚本編集。バケモノ界の宗師の後継者として猪王山と熊徹(声:役所広司)が争うことになったが熊徹は弟子を取ることが条件となった。母親を事故でなくした9歳の蓮(声:宮崎あおい染谷将太)は、渋谷からバケモノ界の渋天街へ迷い込み、熊徹の弟子となるが…。展開のテンポもよく、話に広がりがある割にはうまいバランスと構成で細田守の中では一番好きかも。ラストのまとめ方は、どういう方向性がわからないままに展開していったけど、まあ妥当な所か。物語にも絵にもかなりジブリっぽさが入っているけどこれは日テレの影響なのだろうか?いかにもマスコットになりそうなチコの存在とか。いまの所いい好影響しかないけど、ジブリ的に細田守を消費されてしまうとしたらもったいない。

http://www.bakemono-no-ko.jp