電子竹林:Blog

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「パパが遺した物語」-Fathers and Daughters-

ガブリエレ・ムッチーノ監督。1989年NY、著名な小説家ジェイク(ラッセル・クロウ)は交通事故による妻の死を引きずり、精神を病み入退院しながらも幼い娘ケイティ(カイリー・ロジャーズ)を育て、やがて娘と自分の物語の執筆を始める。25年後、心理学を学び子供のカウンセリングも行うケイティ(アマンダ・セイフライド)は人の関係を築けずにいたが、ある時、父ジェイクの大ファンのキャメロン(アーロン・ポール)と出会うが…。個人的には低評価がつづく監督、いつもの様に感動作にまとめようとしたけど、最後はイマイチか。原作はなくオリジナル作品みたい。映画のための物語というムリ感はちょっとあるし、ケイティの素行はちょっと酷すぎるなあと思わせる。そしてラッセル・クロウ太り過ぎ。まあ、それでも今までの作品よりはかなりマシ。

http://papa.gaga.ne.jp/