電子竹林:Blog

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「マイ・ファニー・レディ」-She’s Funny That Way-

ピーター・ボグダノビッチ監督。演出家のアーノルド・アルバートソン(オーウェン・ウィルソン)は、コールガールのイジー(イモージェン・プーツ)に3万ドルのプレゼント代わりに女優への転身を進める。そして偶然に、アーノルドの舞台作品のオーディションによりイジーが採用され、アーノルドの妻デルタ(キャスリン・ハーン)、デルタの友人で人気俳優セス(リス・エヴァンス)、イジーに好意を持つ脚本家ジョシュア(ウィル・フォーテ)による舞台稽古が始まるが…。「ペーパームーン」の監督、13年ぶりの長編映画、76歳。設定はかなり面白くてまあまあなんだけど、なぜかノリ悪くてまるで笑えないのが残念。全くもったいない。NY、舞台、心理カウンセラー(ジェニファー・アニストン)と全体にウディ・アレンっぽいのは偶然なんだろうか。3万ドル云々のトコもイマイチ分からないんだけどなあ。

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