電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「ちはやふる-上の句」

小泉徳宏監督脚本、末次由紀原作。瑞沢高校新入生の太一(野村周平)は、かるた部を作ろうと奔走する千早(広瀬すず)と再会。小学生の時、太一と千早は、今は福井に住む永世名人の孫の新(真剣佑)とかるたチームを組んでいた。二人は、大江奏(上白石萌音)、肉まんくんこと西田(矢本悠馬)、机くんこと駒野(矢本悠馬)を集め東京都予選を目指すが…。原作は半分ぐらい、アニメは観ている。小学校時代はすっ飛ばして高1の再会から都大会の決勝まで。小学校編が一番好きなので個人的にはその辺残念。野村周平押しなのか、物語の中心もやや太一寄りな感じなのがちょっと違和感ある。それでも、かるたという地味な競技を視覚的、聴覚的に上手く演出している。物語の展開もテンポがよく軽やか。海街diary」(id:zom-1:20150613#p1)の比べて広瀬すずは押しも強くいい印象。全体には好きであるけど、アニメや原作でもいい気もするし、まあ結論は下の句というところか。

http://chihayafuru-movie.com