電子竹林:Blog

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「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」

宮藤官九郎監督。高校生の大助(神木隆之介)は修学旅行中のバスの中、あこがれのひろ美(森川葵)の横に座ったのもつかの間、事故により地獄へ落ちてしまう。大助の前に現れた地獄農業高校軽音楽部顧問でロックバンドのヘルズのキラーK(長瀬智也)とそのメンバー、COZY(桐谷健太)、邪子(清野菜名)たちは大助を仲間に入れようとする…。宮藤官九郎らしく、物語は広がりがあり最後にはそれなりに上手くまとめている。時間軸の使い方もSF的な味もあってなかなか楽しい。全体にチープな作りなのはいいにしても、今回のは画面のクォリテが著しく低く、音も悪いので観ていてかなり疲れるのが難点。ほんとやめて欲しい。その辺は「真夜中の弥次さん喜多さん」(id:zom-1:20050422#p2)を思い出させる。

http://TooYoungToDie.jp