テア・シャーロック監督、ジョジョ・モイーズ原作「ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日」。イギリスの田舎町、失職したルー(エミリア・クラーク)が見つけた仕事は、交通事故のため車椅子で暮らす青年実業家ウィル(サム・クラフリン)の介護と話し相手だった。生きる力を失ったウィルはルーに冷たく当たるが…。原作の恋愛小説は有名らしいが、名前も聞いた事なかった。不治の病恋愛モノかと思ってたが意外に複雑な話。展開は納得できるものの、ラストに関してはどうかなあ。これを肯定しまうと、色々と不都合な気はするが、これが現実だと言われれば否定出来ないし。とは言え、そういう複雑さとは別に恋愛モノとして成立してしまっているのはちょっと不思議。主人公の派手な、むしろ趣味の悪い服は見所^^。
