D.J.カルーソ監督。軍事兵器”パンドラの箱”の奪還のために、NSAはザンダー・ケイジ(ビン・ディーゼル)を招集、ザンダーは再びトリプルXを編成するが、同じ”パンドラの箱”を狙うジャン(ドニー・イェン)との競争になる…。最初の「トリプルX」(id:zom-1:20021101#p2)から15年、シリーズ3作目。これだけ間があいたら、シリーズでもないと思うけど。ビン・ディーゼル自体が老け込んで、新時代のヒーロ像の影は微塵もない。映画そのものがかなり雑、夜の追跡だったのがいつのまにやら昼になってるし、説明がないいい加減なトコ多いし、メチャクチャ。ビン・ディーゼルは「オースティン・パワーズ」のマイク・マイヤーズみたいになってる。ドニー・イェンを使うのが勿体無い。
