電子竹林:Blog

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「エルネスト」

阪本順治監督脚本、原作「チェ・ゲバラと共に戦ったある日系二世の生涯 革命に生きた侍」。キューバ革命後の1959年夏、キューバ政府使節団のチェ・ゲバラ(ホワン・ミゲル・バレロ・アコスタ)たちはスケジュールを変更して広島平和記念資料館広島平和記念公園、原爆病院を訪問。記者の森(永山絢斗)はそれを取材する。1962年秋キューバ、医学校に留学した日系ボリビアフレディ・マエムラ(オダギリジョー)は留学生グループのまとめ役となりやがてハバナ大学に進学。フィデル・カストロゲバラと会う機会も得る。1964年、ボリビアで軍事クーデターが起きるが…。チェ・ゲバラ没後50年企画で日本キューバ共同制作なんだろうけど、日系ボリビア人と結びつけるのはやはり無理やり感があるなあ。全体に間延びした感じ。最初の広島のシーンも20分ぐらいでかなり長い。中心の部分だと思ってたボリビアの戦いはソダーバーグ「チェ39歳別れの手紙」(id:zom-1:20090227#p1)の話そのままの部分なはずだけど、この部分は少ない。というかほとんど無い。(観た日がゲバラの命日)

http://www.ernesto.jp/