トム・フォード監督、オースティン・ライト原作「ミステリ原稿」。アートディーラーとして成功しながら夫とは心が離れているスーザン・モロー(エイミー・アダムス)の元に、元夫エドワードから小説の原稿が送られてくる。そこには、トニー(ジェイク・ギレンホール)と妻ローラ(アイラ・フィッシャー)と娘インディア(エリー・バンバー)が遭遇した事件、それを捜査する刑事ボビー(マイケル・シャノン)の不気味ながら惹きつけられる物語が描かれていたが…。ファッションデザイナのトム・フォードの二作目。前作「シングルマン」(id:zom-1:20101010#p2)もいいと思ったけど、今回もサスペンスとしてなかなか上手い。原作の力がどのくらいあるのか分からないけど。映像も綺麗でセンスいい。やはり才能あると思うなぁ、監督としても。
