電子竹林:Blog

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「のみとり侍」

鶴橋康夫監督脚本、小松重男原作「蚤とり侍」。田沼意次の時代、長岡藩の小林寛之進(阿部寛)は藩主の機嫌を損ね、猫の「のみとり」、その実は男娼として働く事になる。そこで初めての客おみね(寺島しのぶ)から罵られた事から伊達男・清兵衛(豊川悦司)に相談する事になるが…。物語自体は時代と風刺が効いた話で、まあいいとは思うのだけど、演出やエピソード自体ははちょっと古臭い。昭和っぽい時代劇人情モノな雰囲気かな。斎藤工などもあんまり活きてないし、前田敦子もヘンな感じ。

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