電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「女と男の観覧車」-Wonder Wheel-

ウッディ・アレン監督。1950年代、コニーアイランドの遊園地、回転木馬で働くハンプティ(ジム・ベルーシ)、妻は元女優でウェイトレスのジニー(ケイト・ウィンスレット)、その連れ子リッチー(ジャック・ゴア)は火遊びで問題を起こし、ジニーは監視員で劇作家を目指す大学生ミッキー(ジャスティン・ティンバーレイク)と不倫中。ある時、ギャングと結婚していたハンプティの娘キャロライナ(ジュノー・テンプル)が夫から逃げてくるが…。ウッディ・アレンのいつも冴えた感じはまったく感じられない。どこもかしこもボケた感じ。21世紀に入ってからのアレンでは一番つまらない。全体に人物像も演出も平凡、メリハリがなくダラダラした感じの展開。ケイト・ウィンスレットのスレた感じは良かったが。

http://longride.jp/kanransya-movie/