電子竹林:Blog

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「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」-Battle of the Sexes-

ジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス監督。'73年、女子テニスの世界チャンピオンであるビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は男女格差に反対し「女子テニス協会」を立ち上げる。友人グラディス(サラ・シルバーマン)のマネジメントで試合をこなし、ビリー・ジーンはヘアスタイリストのマリリン(アンドレア・ライズボロー)と出会う。一方、元男子世界チャンピオンでギャンブル依存症のボビー・リッグス(スティーブ・カレル)は人生を取り戻すためにビリー・ジーンに試合を申し込むが…。「リトル・ミス・サンシャイン」(id:zom-1:20061231)の監督で期待大、そして期待通り。女性の権利やLGBTを描く、その社会性も演出もなかなかいいのだが、実はギャンブル依存症の敵側リッグスの描写や心理も、結構面白く深いのが気に入った。しかし、sexesが邦題で"セクシーズ"ってのはちょっとヘンだと思うが。

http://www.foxmovies-jp.com/battleofthesexes/