電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「コーヒーが冷めないうちに

塚原あゆ子監督、川口俊和原作。時田数(有村架純)が働く喫茶店「フニクリフニクラ」はタイムスリップ出来るという噂の喫茶店、客はスナックのママ八絵子(吉田羊)、元ツアコンの佳代(薬師丸ひろ子)、美大生の亮介(伊藤健太郎)、謎の席に座る女(石田ゆり子)たち…。タイムスリップのルール、現実は変わらない、喫茶店からは出られない、居られるのはコーヒーが冷めるまでなどなどのルールがややこしくて、最初は何なんだと思ってたけど、その制約がミステリーな面白さを作っている。ヒューマンドラマな部分は内容的には平凡だけど、制約により感動的になっている。ラストもなかなかいいな。塚原あゆ子は劇場版は初監督。

http://coffee-movie.jp/