ジョン・クラシンスキー監督。音に反応して人間を襲うモンスターで荒廃した世界、父リー(ジョン・クラシンスキー)、母エヴリン(エミリー・ブラント)、聴覚障害の長女リーガン(ミリセント・シモンズ)、弟のマーカス(ノア・ジュプ)は郊外の農場で静かに暮らしていたが‥。音を立てると襲ってくる怪物により崩壊した世界で無音で暮らす残された人々、って設定だけで面白そう。監督が主演男優、その妻が主演女優、登場人物も少ない低予算な作りと思っていたが、予想を裏切って盛り沢山。その設定にジェットコースターの様に繰り出される様々なトラブルが積み重なっていく。ラストへの畳み掛けも凄いスピード感だった。
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