電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「蜘蛛の巣を払う女」-The Girl in the Spider’s Web-

フェデ・アルバレス監督、ダビド・ラーゲルクランツ原作。リスベット(クレア・フォイ)は、核攻撃プログラムをNASAから奪還する仕事をその開発者であるバルデル教授から受け成功するが、謎の集団に奪われる。バルデル教授、その息子アウガストは保護され、一方、NSAのカザレスは独自に事件を追う。雑誌ミレニアムの ミカエル(スベリル・グドナソン)はリスベットの父の犯罪組織との関係に気づき、双子の妹カミラ(シルビア・フークス)の組織が近づくが…。フィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」(id:zom-1:20120225#p1)のルーニー・マーラ演じるリスベットが強烈によかったので、女優交代はかなり残念。監督交代も残念。今回のリスベット老けすぎ(3年しか経ってないのに)。ミステリー性よりはアクション性が強いが、そこはまあ成功していいる。でも007やイーサン・ハントやジェイソン・ボーンみたいな感じで、これは最初3作のイメージとはかなり違う。原作自体がラーソンからラーゲルクランツへ移った影響が大きいか。

http://www.girl-in-spidersweb.jp/