電子竹林:Blog

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「ビューティフル・ボーイ」-Beautiful Boy-

フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン監督、ルーク・デイビス脚本。ライターであるデヴィッド・シェフ(スティーブ・カレル)の息子、ニック(ティモシー・シャラメ)は義理の母や兄弟の中で居場所を失い、ドラックへ溺れていく。デヴィッドはなんとかそれを助けようとするが…。原作は父と息子それぞれの視点で書いた2冊の回顧録。ディティールも感情の動きもリアルで観ていて結構つらい。親子両方の視点からの原作を一本にしているので余計そう感じるのかも。社会的には意味あるし、映画的には面白いとは思うけど。ティモシー・シャラメは、その精神的な危うい存在感がいい雰囲気。 https://beautifulboy-movie.jp/