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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」-Godzilla: King of the Monsters-

マイケル・ドハティ監督。息子を失ったマーク(カイル・チャンドラー)とエマ(ベラ・ファーミガ)は距離を置き、未確認生物特務機関モナークでエマと娘マディソン(ミリー・ボビー・ブラウン)は怪獣とコミュニケーションをとるオルカを開発、中国のモスラの繭で実験をしていた。そして、ジョナ・アレン率いる武装集団がエマとマディソンを誘拐。モナークの芹沢博士(渡辺謙)、アイリーン・チェン(チャン・ツィイー)たちはその行き先を追うが、そこはキングギドラが眠る南極だった…。監督は前作のギャレス・エドワーズから交代し、怪獣のアクションは上手く強くなったが物語や展開は雑な印象。怪獣よりも人間の方が何考えているのか分からない部分が多い。全体には、日本で出来ない派手な、世界に通用する怪獣映画を作ってくれただけで良しとすべきか。芹沢博士が随分と美味しいトコを持っていった感じ。あとチャン・ツィイー「初恋のきた道」の時の初々しさをまだ持っているのがすごいな。次回のゴジラキングコングの対決はどうなるのか。

https://godzilla-movie.jp/