電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「Diner ダイナー」

蜷川実花監督、平山夢明原作。メキシコ旅行のために日給30万円の怪しいバイトに手を出したオオバカナコ(玉城ティナ)は、闇の組織に身売りされ元殺し屋のシェフ・ボンベロ(藤原竜也)のダイナーで働くことになる。そこは、スキン(窪田正孝)、キッド(本郷奏多)などの殺し屋が集まる店。そして、ボンベロの恩師ボスの一周忌がダイナーで行われる事になるが…。原作未読。蜷川実花のワタシはセンスあるでしょ風な押し付けがましい絵作りに辟易、うんざり感がつよい。「ヘルタースケルター」よりは多少マシか。物語はまあまあな感じなんだが、キャラの作りも演出も演技も酷い有様。原作はもっといいのかもしれない。全体に派手だけど退屈な映画の典型。料理が平凡で美味しそうじゃないのもかなり残念。

http://wwws.warnerbros.co.jp/diner-movie/