フランソワ・シマール監督。1984年オレゴン州、近郊の町で子供が狙われる連続殺人事件が続く田舎町イプスウィッチ。父は新聞記者、怪奇モノや陰謀説が大好きな15歳のデイビー(グラハム・バーチャー)は向かいの警察官マッキーが怪しいと思い、仲間のイーツ(ジュダ・ルイス)、ウッディ(カレブ・エメリー)、ファラディとともにマッキーの身辺を調査する。やがて、デイビーの元シッターのニッキーを巻き込んで行くが…。「スタンド・バイ・ミー」をはじめ、青春もの、ミステリー、ホラーの80年代の映画のオマージュ満載な感じ。どーいう方向の映画かなかなか読めないのだけど、最後の展開は…うーむ、愕然とした。これはどーなんだろうか、まあ悪くはないにしても少年モノであの終わり方は厳しい。