八木竜一+花房真監督、山崎貴総監督。少年リュカ(声:佐藤健)と父パパス(声:山田孝之)は、ゲマ(声:吉田鋼太郎)が率いる魔物たちに母マーサを連れ去れてから旅を続けていたが、パパスもゲマに殺される。10年後、リュカは故郷に戻り幼馴染のビアンカ(声:有村架純)、フローラ(波瑠)と出会うが…。「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」が原案、まるで知らない。見る気なかったが、あまりに評判悪いもんで見てしまった。そんなにヒドくなかった。唐突で雑な展開はゲームを模しているのかと最初思ったけど、脚本がほんとに雑なんだな。絵はゲームそのままだけど、まあ悪くはないと思う。それより批判対象部分は、まあいいんじゃないかなあ。あれに怒るってのはちょっと心が狭い気がする。とは言え、場内の子供の息が止まり、隣の親に事情を聞いていたのが印象的だったが。山崎貴がゲームの映画化としての素晴らしいアイデア、というほどのものじゃないと思う。プレイヤーの気持ちを私は分かってますよ、ってサービスを入れたつもりが大反発くらってがっかりしてるだろう。 洒落た感じで酸味にパイナップルいれた炒飯作ったら、炒飯に果物入れるなって激怒された感じか。
