電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「命みじかし、恋せよ乙女」-Kirschbluten & Damonen-

ドーリス・デリエ監督。ミュンヘン、酒のために仕事も家族も失ったカール(ゴロ・オイラー)の元にユウ(入月絢)という日本人が訪ねてくる。ユウは10年前に東京を訪れていたカールの父ルディと親しくしていたと言うが…。ドイツ映画なんだけど、茅ヶ崎館の女将役の樹木希林の遺作って宣伝ばかりで、場内平均年齢72歳ぐらいで満席な状態。ヘンな展開で、日本映画のつもりで来てた観客はポカーンとしていた感じ。まあ悪くはないのだけど、中盤あたりはかなり退屈な展開で実験映画のよう。メリハリもない。ユウ役の入月絢って舞踏家なんだ。年齢不詳な外見、結構ヘンな感じなとこが役に合っているのか。

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