電子竹林:Blog

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「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」-Once Upon a Time in Hollywood-

クエンティン・タランティーノ監督。テレビ俳優としての人気も衰え映画業界への転身を目指すリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、スタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)と行動を共にしていた。リックの隣の屋敷にロマン・ポランスキー監督とその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)が引っ越してくるが…。1969年8月のマンソン・ファミリーの事件をモチーフにしているのは予告編で気付いていたが、タランティーノに良い意味で裏切られた、というか騙された。緊張感あるシーン、それを微妙に外されたり、予想外の展開したり。さすがに上手い技を持っている。予備知識ゼロでも面白いのか自信ないけど、素直な心で見てれば面白いと思うがなあ。「大脱走」、ブルース・リーなどなど、ちょっとハイコンテクストではあるかもしれないが。ディカプリオ、ピット、マーゴット・ロビーの芸達者ぶりだけでも十分に楽しい。

http://www.onceinhollywood.jp/