電子竹林:Blog

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「ジョン・ウィック パラベラム」-John Wick: Chapter 3 - Parabellum-

チャド・スタエルスキ監督。コンチネンタル・ホテルの掟を破り殺人を行ったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)により一時間の猶予を持って追放処分とされ、かつて「血の契約」を交わしたソフィア(ハル・ベリー)のカサブランカへ逃げる。一方、主席連合の裁定人(エイジア・ケイト・ディロン)は暗殺者ゼロ(マーク・ダカスコス)と共に、バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)たちの元を訪ねるが…。「ジョン・ウィック」「ジョン・ウィック チャプター2」に続くシリーズ三作目。CGやカットで誤魔化す最近のアクションに比べてこのシリーズは生身を使っている上に、さまざまに凝った格闘でかなり好き。謎な規律を守った殺し屋の世界観もなかなかに面白い。今回もその期待に応えている。前回はエンピツを使った殺しが良かったけど、今回は犬の使い方が凄かった。CGじゃなくてあれほど自由に動くとは。惜しむらくは、ゼロがまるで日本語話せないこと、あと馬のCGはイマイチ。でもそんなのは些細な事だと思わせる。しかし、まだシリーズ続ける気か??

http://johnwick.jp/