大した量を観てないので書くべきか迷ったが習慣なのでやはり作っておく。上期に劇場で観た映画は66本、コロナの影響で例年の6割ぐらいか。そのうち外国映画は42本。3月までの公開では秀逸なのが多かった。
- 1)「パラサイト 半地下の家族」- 脚本、撮影、演技すべてに文句なしのポン・ジュノ
- 2)「1917 命をかけた伝令」- 映像のマジックが作り上げる物語に感動
- 3)「ミッドサマー」 - アスターの恐怖の美学
- 4)「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」- クリスティ的な新作でこんな傑作が見られるとは
- 5)「幸福路のチー」 - ほのぼの家族モノと見せて台湾の近代史の明暗まで描く
- 次点) 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」- 言語と小説と翻訳が生むミステリー
- 次点)「スケアリーストーリーズ 怖い本」-児童書原作と思えないホラー