電子竹林:Blog

はてなダイアリーより引っ越し済み、主に映画

「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」-A Rainy Day in New York-

ウッディ・アレン監督。大学生のアシュレー(エル・ファニング)がNYで映画監督ローランド・ポラード(リーブ・シュレイバー)へのインタビューをする事になり、恋人でNY育ちのギャッツビー(ティモシー・シャラメ)が街を案内する事になる。NYでギャッツビーは友人の妹チャン(セレーナ・ゴメス)と偶然に再会、アシュレーはローランド監督からテッド・ダヴィドフ(ジュード・ロウ)、俳優フランシスコ・ヴェガ(ディエゴ・ルナ)と出会って行くが…。「女と男の観覧車」と同じ2018年の映画がMeToo運動のウディ・アレンへの影響で公開中止になっていのがやっと日本で公開。米国ではいまだ未公開。設定的には良い感じ、何より監督のホームであるNYで撮っている事と映画業界を舞台にしている事により、伸び伸びしている。細かいネタの入れ方も上手い。「女と男の観覧車」よりはずっとマシだったけどちょっと冴えないトコはあるなあ。スノッブすぎるのかも。最後の方の展開と新事実はちょっと上手いと思った。

https://longride.jp/rdiny/