電子竹林:Blog

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「WAVES ウェイブス」-Waves-

トレイ・エドワード・シュルツ監督脚本。フロリダ、高校生のタイラー(ケルビン・ハリソン・Jr.)はレスリング部、厳しい父、母、妹エミリーズ(テイラー・ラッセル)と暮らし、恋人アレクシス(アレクサ・デミー)とも仲がいいが、肩の故障、恋人の妊娠と問題が続き、そしてある事件を起こす…。「イット・カムズ・アット・ナイト」の監督だが、題材も作風も真逆なのがちょっと驚き。31曲のプレイリストから脚本を作ったって宣伝のされ方していて、そこに興味あったが、それほど音楽中心な感じな展開もしない。あんまり音楽も印象に残らなかったけど、人によるのだろうか。青春モノとしてはまあよく出来ているかな。前半1時間で、この後どうなるのって展開だったけど最後の方が個人的には良かった。後半のルーク(ルーカス・ヘッジズ)は、「ベン・イズ・バック」「レディ・バード」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」と立て続けにシャイな役柄で見どころを作っていってる役者で、今回も印象的だなあ。ルーカス・ヘッジズが実は悪役だったらどうしようと心配だったのだけど^^。

https://www.phantom-film.com/waves-movie/