ステファン・ドゥムースティエ監督。16歳の少女リーズ(メリッサ・ゲール)は親友のフローラ殺害の疑いで逮捕。2年後、リーズの裁判に父(ロシュディ・ゼム)、母(キアラ・マストロヤンニ)、弟は出廷するが…。16歳の娘が親友を殺人の罪での裁判劇、という話だけど、結構モヤモヤ感が残る展開でそれが最後まで続く。あんまりすっきりしない。結局は16才の娘はよく分からんなあという印象で、それがポイントなのか?? うーん。フランス映画らしいといえばそうなんだが。子役の弟が自然なんだが演技なんだか、子役っぽさがなくてすごい。ブレスレットとは逃亡防止のGPS足輪のこと。最後のワンカットはいいと思った。