電子竹林:Blog

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「スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話」-Hors normes-

エリック・トレダノ監督。自閉症ケア施設「正義の声」を運営するブリュノ(バンサン・カッセル)、彼は電車の非常ベルを押したがるジョゼフの就職を斡旋し、友人マリク(レダ・カティブ)の社会復帰支援団体「寄港」からの若者ディランを受け入れ、重度の自閉症ヴァランタンも受け入れる忙しい毎日。そして、無許可のブリュノの施設に査察が入ることになるが…。「最強のふたり」の監督で、印象も同じ感じで悪くない。両方とも実話ベースだが、こっちの方がもっと泥臭いリアル感があって、ドキュメンタリっぽい。事実な面白さと感動がある。本物の介護者、自閉症者が登場しているのもリアル感あるし、社会的な意味も深い。とくに舞台のダンスシーンが好きだな。ここに凝縮されている感じ。

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