電子竹林:Blog

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「約束のネバーランド」

平川雄一朗監督、後藤法子脚本、白井カイウ+出水ぽすか原作。孤児院グレイス=フィールドハウス、エマ(浜辺美波)、レイ(城桧吏)、ノーマン(板垣李光人)たちは母親代わりのイザベラ(北川景子)の元で、里親に引き取られる日を夢見ていた。ある時、エマとノーマンは孤児院の本当の秘密を知ってしまい脱走計画を立てるが、そんな頃、新しいシスターのクローネ(渡辺直美)が派遣されてくる…。原作未読、アニメ未見だったが映画の後に一気に見てみた。アニメそのままを演技しているような感じで、実写の工夫はゼロかな。予告編でほとんどネタはバレているのだけど、予想通りそれ以上はほとんどない。もうちょっと脱出、かけひき、心理戦なども面白みは出せそうな感じがするが、かなり薄い。全体的に、かなり退屈な時間だったな。原作はもっと長い話でこれは序盤みたいだけど、もっと一気に作ってしまえば良かったと思うが。しかし、閉鎖空間なのに、鬼とか、脱獄とか、そーいう知識自体を持たせる教育ってどーなんだ、「わたしを離さないで」とかいいお手本があるのに。まあジャンプだからしょうがないが。

https://the-promised-neverland-movie.jp/